「少し歩くと、お尻から足にかけて痛くなる」
「最初は歩けるのに、10分くらいすると足がしびれてくる」
「スーパーまで歩くだけでも途中で休みたくなる」
「座ったり、しゃがんだりすると少し楽になる」
このようなお悩みはありませんか?
歩くたびにお尻や足が痛くなったり、しびれたりすると、
「このまま歩けなくなるのでは?」
と不安になる方も少なくありません。
一般に「坐骨神経痛」と呼ばれる症状の背景には、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症など、さまざまな原因が考えられます。
特に、
「歩くと悪化する」
「休むとまた歩ける」
という症状には注意して見ておきたいポイントがあります。
この記事では、八尾市の北京気功整体院が、
- なぜ歩くと坐骨神経痛がつらくなるのか
- どんな病気が考えられるのか
- 「休むとまた歩ける」症状とは何か
- 歩かないほうがいいのか
- 病院を受診したほうがよい症状
- 当院ではどこを確認するのか
を分かりやすく解説します。
坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛とは、一つの病名ではなく、
腰・お尻・太もも・ふくらはぎ・足先などに現れる痛みやしびれなどの症状の総称として使われる言葉です。
症状の感じ方も人によって違います。
坐骨神経痛でよくみられる症状
- お尻がズキズキ痛む
- 太ももの後ろが痛い
- ふくらはぎがしびれる
- 足先までビリビリする
- 電気が走るような痛みがある
- 足が重だるい
- 長く立っていられない
- 歩くと徐々に症状が強くなる
- 脚に力が入りにくく感じる
こうした症状を引き起こす背景には、腰から脚へつながる神経が刺激・圧迫される病気などが隠れている場合があります。
坐骨神経痛について詳しく知りたい方は、
→「八尾市で坐骨神経痛にお悩みの方へ」
もご覧ください。
なぜ歩くとお尻や足が痛い・しびれるの?
歩くという動作は、単に脚だけを動かしているわけではありません。
足首・膝・股関節・骨盤・腰・背骨などを連動させながら、身体全体で体重を支えています。
そのため、歩行中に症状が出る場合、
「お尻が痛いからお尻だけ」
「ふくらはぎがしびれるからふくらはぎだけ」
を見ても、状態を十分に把握できないことがあります。
特に確認したいのが次の原因です。
原因① 腰部脊柱管狭窄症
「歩くと足が痛い・しびれる」という症状で、特に注意したいものの一つが腰部脊柱管狭窄症です。
背骨には、神経が通っている「脊柱管」というトンネルがあります。
加齢などに伴って椎間板や関節、靱帯などに変化が起こり、この通り道が狭くなることで神経が圧迫され、脚の痛みやしびれなどが現れることがあります。
脊柱管狭窄症に多い症状
- 歩き始めは大丈夫
- しばらく歩くとお尻・太もも・ふくらはぎが痛む
- 足がしびれて歩きづらくなる
- 立ち続けるのがつらい
- 座ると楽になる
- 前かがみになると楽になる
- 少し休むと再び歩ける
このような、
「歩く → 痛い・しびれる → 休む → また歩ける」
という状態を、
間欠性跛行(かんけつせいはこう)
と呼びます。
「腰はそれほど痛くないのに、歩くと足だけが痛む」という方もいます。
→ 脊柱管狭窄症について詳しくはこちら
原因② 腰椎椎間板ヘルニア
もう一つ代表的なのが腰椎椎間板ヘルニアです。
背骨と背骨の間にある椎間板の一部が突出し、神経を刺激することで、
- 腰痛
- お尻の痛み
- 太ももの痛み
- ふくらはぎのしびれ
- 足先のしびれ
などが現れることがあります。
症状によっては歩行や立ち上がりなどで、脚への痛みが強くなることもあります。
特に比較的若い方で、
「腰を痛めてから脚まで痛くなった」
「お尻から足に一本線のように痛みが走る」
「咳やくしゃみでも響く」
といった場合には、医療機関で腰椎の状態を確認することも大切です。
→ 腰椎椎間板ヘルニアについて詳しくはこちら
原因③ 腰椎すべり症
腰椎すべり症でも、
- 立っているとつらい
- 歩くとお尻や脚が痛い
- 脚がしびれる
- 休憩するとまた歩ける
といった症状が起こることがあります。
腰椎がずれることで神経の通り道が狭くなり、脊柱管狭窄症と似た症状を起こす場合があります。
→ 腰椎すべり症について詳しくはこちら
原因④ 腰だけではなく股関節・足元・歩き方も確認する
病院で原因となる疾患を確認することは重要です。
そのうえで北京気功整体院では、
「なぜ歩くという動作で症状が強くなるのか?」
という視点から身体を確認します。
歩行には、
足 → 足首 → 膝 → 股関節 → 骨盤 → 腰 → 背骨
が連動して関わります。
例えば、
股関節が動きにくい
股関節の動きが小さくなると、歩く際に骨盤や腰で動きを補うことがあります。
左右の足への体重のかかり方が違う
片側に体重が偏れば、歩行時の身体の使い方にも左右差が生まれます。
足のアーチやアライメントに特徴がある
足は身体を支える土台です。
足元の状態は、膝・股関節・骨盤など上の関節の動きとも関係します。
靴が足に合っていない
サイズや形が足に合っていない靴では、歩行が不安定になることがあります。
そのため当院では、必要に応じて
- 足長
- 足幅
- 足囲
- 足のアーチ
- 足のアライメント
- 左右への荷重
- 歩き方
- 靴のサイズや履き方
なども確認します。
「歩くと痛いけど、休むとまた歩ける」は重要なサイン
例えば、
「家を出た時は普通に歩ける」
↓
「5〜10分するとお尻から足が痛くなる」
↓
「歩くのがつらくなって立ち止まる」
↓
「椅子に座ったり前かがみになったりすると楽になる」
↓
「少しすると、また歩ける」
このような症状を繰り返している場合、腰部脊柱管狭窄症による間欠性跛行が関係している可能性があります。
特に、
「以前は30分歩けたのに今は10分」
「以前はスーパーまで歩けたのに、今は途中で休まないと無理」
というように、歩ける時間や距離が少しずつ短くなっている場合は、その変化を記録しておくとよいでしょう。
ただし「歩くと痛い=坐骨神経痛」とは限りません
ここは非常に重要です。
歩くと脚が痛み、休憩すると楽になる症状は、神経だけが原因とは限りません。
末梢動脈疾患など、足への血流が悪くなる病気でも間欠性跛行が起こることがあります。
特に、
- 歩くとふくらはぎが痛む
- 休むと短時間で楽になる
- 足が冷たい
- 左右で足の温度が違う
- 足の傷が治りにくい
- 喫煙歴がある
- 糖尿病・高血圧・脂質異常症などを指摘されている
という方は、自己判断で「坐骨神経痛だから」と決めつけず、医療機関で相談することも大切です。
坐骨神経痛があるときは歩かないほうがいい?
「歩くと痛いなら、歩かないほうがいいですか?」
これは非常によくいただく質問です。
答えは、
症状や原因によって異なります。
無理をして、
「痛くても我慢して30分歩く」
「しびれているのに無理してウォーキングを続ける」
必要はありません。
一方で、自己判断で長期間ほとんど身体を動かさなくなることもおすすめできません。
重要なのは、
「自分が現在どのくらいなら無理なく歩けるのか」
を把握することです。
歩く時にチェックしてほしい5つのポイント
次に歩く時は、次の5つを確認してみてください。
① 何分歩くと症状が出る?
「約3分」
「10分」
「20分」
など、時間を確認します。
② 何mくらい歩くと症状が出る?
例えば、
「駅までの半分」
「スーパーまで約300m」
などでも構いません。
③ どこから症状が始まる?
- 腰
- お尻
- 太もも
- ふくらはぎ
- すね
- 足裏
- 足先
などを確認します。
④ 何をすると楽になる?
- 立ち止まるだけ
- 座る
- しゃがむ
- 前かがみになる
どの姿勢で変化するかも重要です。
⑤ 休んで何分でまた歩ける?
30秒なのか、3分なのか、10分なのか。
このような情報は、医療機関や整体院で身体の状態を確認する際にも役立ちます。
こんな症状は整体より先に医療機関へ
坐骨神経痛のような症状でも、早めに医療機関での評価が必要なケースがあります。
特に、
- 急に脚に力が入らなくなった
- 足がもつれて歩きにくくなっている
- 症状が急激に悪化している
- 排尿・排便の異常がある
- 股の間や会陰部の感覚がおかしい
- 強い痛みが安静時にも続く
- 発熱を伴っている
- 転倒・事故の後から強く痛む
といった症状がある場合は、まず整形外科などの医療機関へご相談ください。
北京気功整体院でも、医療機関での診断が必要と考えられる場合は、受診をおすすめしています。
北京気功整体院では「何分歩けるか」まで確認します
坐骨神経痛で来院された方には、単に
「足が痛いですね」
だけで終わらせるのではなく、
- いつから症状があるか
- どこが痛い・しびれるか
- 歩き始めから痛いのか
- 何分歩くと痛いのか
- 何mくらい歩けるのか
- 立ち止まれば楽になるのか
- 座る・前かがみで楽になるのか
- 病院では何と診断されたのか
- MRI・レントゲンなどを受けているか
- 日常生活で何に困っているのか
まで詳しく確認します。
腰だけでなく全身を見る理由
歩行は全身運動です。
そのため、
腰だけを施術するのではなく、
足
↓
足首
↓
膝
↓
股関節
↓
骨盤
↓
腰・背骨
という身体全体のつながりを確認します。
必要に応じて歩行や靴も確認し、その方の身体の状態に合わせて整体・気功・セルフケアなどをご提案します。
実際に「歩けない」という悩みで来院される方もいます
北京気功整体院には、
「100〜200m歩くと休憩しないと歩けない」
「10〜15分歩くと脚がものすごく痛くなり、しゃがんで休む」
「お尻から足先まで痛く、歩けない」
といったお悩みで来院された方もいらっしゃいます。
当院では「痛みが何点になったか」だけではなく、
“どれくらい歩けるようになったか”
“何ができるようになったか”
という日常生活の変化も大切にしています。
※施術による変化には個人差があります。効果を保証するものではありません。
坐骨神経痛で歩くと痛い方によくある質問
Q1.坐骨神経痛で歩くと痛くなるのはなぜですか?
腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、すべり症など、原因はさまざまです。
特に歩行や立位で症状が強くなり、座ったり前かがみになったりすると軽くなる場合は、腰部脊柱管狭窄症などが関係している可能性があります。
Q2.歩くとしびれて、休むとまた歩けるのはなぜですか?
「歩くと症状が出て、休むとまた歩ける」という状態は間欠性跛行と呼ばれます。
腰部脊柱管狭窄症などでみられますが、足の血管の病気でも似た症状が起こるため、症状が続く場合は医療機関で原因を確認することも大切です。
Q3.坐骨神経痛でも歩いたほうがいいですか?
一律に「たくさん歩けば良い」「歩かないほうが良い」とはいえません。
原因や症状の程度によって異なります。
強い痛みやしびれを我慢して歩くのではなく、何分・何mなら症状が強くならないかを確認しながら、必要に応じて専門家へ相談してください。
Q4.坐骨神経痛と脊柱管狭窄症は同じですか?
同じではありません。
坐骨神経痛は症状を表す言葉として使われることが多く、脊柱管狭窄症はその症状を引き起こす原因の一つです。
Q5.腰は痛くないのに足だけ痛いこともありますか?
あります。
脊柱管狭窄症などでは、腰痛が目立たず、お尻や太もも、ふくらはぎなど脚の症状が中心となる方もいます。
Q6.何科を受診すればいいですか?
腰からお尻、脚にかけての痛み・しびれや歩行障害が続く場合は、まず整形外科での評価が選択肢になります。
足の冷えや血流の問題が疑われる場合などは、状態によって他科での評価が必要になることもあります。
「歩けなくなるのが怖い」と感じている方へ
坐骨神経痛で歩くと痛みやしびれが出てくると、
「また痛くなったらどうしよう」
という不安から、外出する機会そのものが減ってしまう方もいます。
しかし大切なのは、
「坐骨神経痛だから仕方ない」
と諦めるのではなく、
なぜ歩くと症状が出るのかを確認することです。
5分歩くと痛いのか。
20分なら大丈夫なのか。
座れば楽なのか。
前かがみなら楽なのか。
腰だけではなく、股関節や足元、歩き方にどのような特徴があるのか。
一つずつ確認していくことが、今の身体を理解する第一歩になります。
八尾市で坐骨神経痛による歩行時の痛み・しびれにお悩みの方へ
北京気功整体院では、坐骨神経痛でお悩みの方に対して、
腰だけではなく、足・足首・膝・股関節・骨盤・背骨・歩行・靴まで総合的に確認しています。
私たちが目指しているのは、単に痛みだけを見ることではありません。
「いつまでも自分の足で歩き、やりたいことを楽しめる身体づくり」
です。
「少し歩くと足が痛い」
「歩いているとしびれてくる」
「途中で休まないと歩けない」
「以前より歩ける距離が短くなってきた」
という方は、一度ご相談ください。
北京気功整体院
大阪府八尾市清水町2-2-17
近鉄八尾駅より徒歩11分
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