赤ちゃんを抱き上げるたびに手首が痛い、授乳が終わるころには親指側がつらい。産後は手を休める時間を取りにくいものですが、痛みを我慢することが育児の条件ではありません。八尾市で腱鞘炎が気になる方へ、赤ちゃんの安全を守りながら負担を分ける工夫と相談の準備をお伝えします。

産後の痛みを抱っこだけのせいにしない
妊娠・出産期には、親指側の手首が痛むドケルバン病がみられることがあります。英国手外科学会の情報でも小さな赤ちゃんを育てる母親に多いとされますが、身体の変化と抱き上げ動作の影響を一つに断定できるわけではありません。
抱っこが症状を強める場合はありますが、「抱き方が悪かった」と自分を責める必要はありません。手首の痛みには別の原因もあるため、どの位置が痛むか、腫れやしびれがあるかを整形外科などで確認しましょう。
赤ちゃんを安全に支えることを最優先に
手首が痛いからと、赤ちゃんの頭や身体を十分に支えない持ち方に変えることは避けます。痛みで落としそうになる、力が抜けるときは、一人で抱き続けず、安全な寝床へそっと寝かせるか周囲の人へ介助を頼んでください。
安定した場所に座って抱く、抱き上げや移動を手伝ってもらうなど、できる方法を選びます。月齢や発達に合う支え方、抱っこひもの適合は助産師などに実際の動作を見てもらいましょう。文章だけで一律の抱き方を決めないことが大切です。

授乳は姿勢と周囲の準備を合わせて確認
授乳中に腕が宙に浮いたままになっている場合は、自分の背中や腕を安定して支えられる環境を助産師に相談します。クッションを使う場合も赤ちゃんの顔を覆わず、呼吸や姿勢を確認できるようにしてください。
飲み物や必要な物を先に手元に用意し、赤ちゃんを支えながら遠くへ手を伸ばす場面を減らす方法もあります。授乳中のスマホ操作で片手に負担が集中する場合は、連絡を後に回すなど、手を使う仕事を重ねない工夫を考えます。
家族に頼む作業を具体的に決める
「手を休ませたい」だけでは、何を手伝えばよいか伝わりにくいことがあります。「入浴後の抱き上げを代わってほしい」「洗濯かごを運んでほしい」など、特につらい場面を一つ挙げると分担しやすくなります。
調理、タオルを絞る、買い物袋を持つなども手首の負担になり得ます。重い物を小分けにする、握力が要る作業を代わってもらうなど、育児以外の負担も見直しましょう。家庭で助けを得にくい場合は、助産師や地域の子育て相談窓口へ状況を伝えてください。

授乳中の薬と固定具は医療者に確認
受診時には、出産時期、授乳の状況、使用している薬や湿布を伝えます。授乳中でも選べる治療はありますが、薬を使うかどうかや種類は担当医・薬剤師へ相談してください。自己判断で処方薬や授乳を中止する必要はありません。
サポーターは種類によって固定する範囲が異なります。抱っこやおむつ替えで困る点も含め、種類と装着時間を医療者と確認しましょう。しびれや感覚の変化、指先の冷たさ・色の変化が出るほど強く締め付けないでください。
受診と整体への相談を進める準備
いつから痛いか、抱き上げ・授乳・着替えのどこで困るかをメモすると、短い診察時間でも伝えやすくなります。痛みが続く、力が入りにくい、育児に支障がある場合は早めに受診しましょう。
朝の着替え、夕方の入浴、夜間の授乳など、特につらい時間帯を挙げておくと支援を頼む計画も立てやすくなります。医療機関には育児で手を使わざるを得ない状況を率直に伝え、休むべき動作と続けられる活動を確認してください。
急な強い痛みや感覚の消失、けがの後の変形は速やかに医療機関へ。赤い腫れ、熱感、発熱も当日中に相談してください。北京気功整体院では医療機関の方針を尊重し、生活での負担と施術の可否を確認します。整体は診断や治療の代わりではありません。
よくある質問
育児が落ち着くまで我慢したほうがよいですか?
安全に抱けない、睡眠や家事に支障がある痛みは相談してよい症状です。通院の付き添いや預け先を含め、家族や支援者と受診できる方法を考えましょう。
サポーターを着ければ抱っこを増やせますか?
固定具は負担を無制限に受けられるようにする道具ではありません。抱っこの安全性と医療者からの活動制限を確認し、支援や家事の分担も組み合わせてください。
八尾市で腱鞘炎をご相談の方へ
北京気功整体院では、医療機関の診断・指示を尊重し、日常で困る動作と身体の状態を確認します。整体・気功は医療機関の診断・治療に代わるものではありません。
大阪府八尾市清水町2-2-17
9:00〜21:00/土日祝営業・不定休
掲載写真は院内での説明・動作確認の様子で、腱鞘炎への効果を示す症例写真ではありません。
参考資料:BSSH:De Quervain's syndrome、NHS:Breastfeeding and medicines、NHS:Wrist pain(2026年9月確認)。個別の診断・治療は医療機関でご相談ください。
